コニカミノルタが発熱者をスクリーニングするために開発したアプリケーション
Temperature Screening App(TSA2.1)
TSA2.1とは
AIによる画像解析を活用して、カメラの画角に入った歩行者の目元の位置を検出し体温の推定結果からスクリーニング業務を支援するアプリケーションです。
MOBOTIXサーマルカメラによる発熱スクリーニングソリューションのオプションとして無償で提供 ※2
※1 MOBOTIXのカメラは米国国防授権法(NDAA)の要件に100%準拠
※2 アプリケーションを動作させるためにGPU搭載PC必要
TSA開発の経緯
2月にMOBOTIXサーマルカメラによる非接触・リアルタイムで体表温度を測定する発熱スクリーニングSOL提供開始。
3月に市場の声を受けサーマルカメラをスクリーニング利用に最適化させるためTSA開発着手。
5月に上記のSOLに標準温度の正確性を担保するサーマルターゲットや三脚等の機器を組み合わせてパッケージ化。
歩行者の顔位置検出して表面温度を測定するアプリケーションTSA1.0を提供開始。
8月に歩行者の表面温度と周辺温度から体温を推定する機能等を追加したTSA1.1を提供開始。集計ツールもオプション提供。
11月に歩行者のマスク有無を検知、履歴一覧・UI変更といった業務フローの支援機能を追加したTSA2.0を提供開始。
2021年
2月に測定箇所を顔位置から目元位置に変更したTSA2.1を提供開始。
世界中のMOBOTIX発熱スクリーニングSOLを導入した利用者の声を元に、TSAの改善・開発をしてきました。
利用イメージ
個別対応が必要な対象者を把握してスクリーニング。履歴情報をログとして残し、振り返り用に閲覧利用することができます。※3
通知の方法は管理者へのアラート通知・メール以外にも他機器と連動させて警告灯の鳴動やドアの開閉等も可能。
もたらす効果
行列解消
ウォークスルー計測。立ち止まる必要が無いので、行列や渋滞が緩和されます。
少人数対応
少ない人数で対応する事で人的工数と現場の感染リスクを減らします。
計測スルー回避
発熱の恐れがある人をリアルタイムでスクリーニング。後から履歴も確認できます。
TSA2.1画面イメージ
スクリーニング結果の確認
目元の位置を検出して測定、マスクを検知
歩行者から発熱の恐れのある人を検知
スクリーニング結果の確認(履歴一覧)
2次対応の結果入力・記録をする事ができます。
入力できなかったデータもこちらで確認・編集できます。
検出結果のデータベース利用・閲覧、レポート作成を簡略化
レポート機能から1日のスクリーニング件数、NG件数などグラフ化して出力できます。
必要に応じて1件ずつの明細、画像リンクも可能です。これにより報告書作成の手間を減らします。
TSA1.0による設置シーン別の検証動画
関連資料ダウンロード
発熱スクリーニング用サーマルカメラパッケージ
本活用ポイントの詳細はフォームにご入力いただくことで、PDF資料としてダウンロードが可能となっております。
ご興味ある方はぜひダウンロードいただき、ご覧ください。
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※免責事項
・サーマルカメラ(赤外線サーモグラフィ)は物体の表面温度分布を表示する装置であり、被写体のウイルス感染有無や体温測定をする医療機器ではありません。
・測定エリアでは対象者の肌が見えている必要があります。医療機器である接触式の体温計で測定される値とは異なる場合があります。
・本ソリューションでの測定は1次スクリーニングを目的としています。TSAの機能にある体温推定は、対象者の体表面温度を基に予測した推定値です。
計測前の環境条件、対象者の状態により変動します。より正確な測定結果を求める場合は、1次スクリーニング後に医療機器である接触式の体温計で測定を実施して下さい。
導入されたTSAバージョンアップについて
お問い合わせ
コニカミノルタ ジャパン株式会社
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