エッジAIカメラ MOBOTIX 7シリーズ
7シリーズでは独自のアルゴリズムMxAnalystics AIを搭載しており、カメラだけで従来の動きと方向性の検知に加え、画像から人や乗り物・動物等に分類する事が可能です。カメラ本体が画像解析を行うので、従来のサーバーやクラウド側での処理が不要となり、シンプルな設計で処理スピードの向上と情報漏洩リスクの低減に繋げられます。
MOBOTIXが目・耳・口となり簡単な判断や指示をする事で、人の作業負担を大幅に軽減します。
進化した物体検出 MxAnalytics AI(Deep Learning技術を活用した画像解析)
コニカミノルタの画像IoT技術とMOBOTIXの画像解析機能が融合して更なる進化を遂げました。
当社の長い歴史の中、各事業がそれぞれの強みとして育ててきた「画像技術」(光学デバイスや画像センシング技術)に最新のIoTやAIの技術を組合せることで、従来のモノ売りビジネスから、画像技術によるデータ活用に強みを持つサービスプロバイダーへの変革に挑戦しています。
【検証動画】車両を判別して出庫検知
動体の方向性に加えて、独自の画像解析で車両を、車・バス・トラックとして判別が可能
今回は通知色を変えるというアクションで表現していますが、音声発報やメール通知・警告灯の鳴動やドアの開閉といった他機器への信号発信等のアクションをMOBOTIXだけのシンプルな構成で実現が可能です。
※1 car/busと認識された物体が、画面左から右方向に移動する事を出庫と定義。
※2 音声・メール通知や接点信号・IP Notifyにより警告灯の鳴動やドアの開閉といった他機器と連携が可能。
進化した物体検出機能 MxAnalytics AIとは
ラベル付け(種別)した物体の侵入検知、通過人数のカウント、ヒートマップの作成を行います。
カメラのみで物体の動き・方向性を検知するMOBOTIX既存機能に加えて、Deep Learning技術を用いて物体をラベル付け(種別)をする事が可能になりました。
画像内でラベル付け(種別)が可能な物体は、人・一般車両・バス・トラック・バイク・船・動物等があります。
昼夜天候を問わずに誤検知が少ない事もMxAnalytics AIの特長です。
これによりラベル付け(種別)した物体毎に、MOBOTIXのエッジコンピューティング機能で様々なアクション※2に繋げて利用シーンを広げます。
これまで以上にお客様の「みたい」をかなえて業務効率化・省人化を支援します。
MOBOTIX認定AIアプリ
アイコン | アプリ名称 | 機能名称 | 機能 |
---|---|---|---|
MxAnalytics AI |
物体検知 |
人、乗り物、動物等の検出 |
アプリを活用して、このような使い方ができます
MxAnalyticsAI デモ実演
信頼性の高いオブジェクトベースのカウントおよび動作
設定した人数に応じて画面上の密集を検知。密集の度合いに応じて音声発報し注意喚起します
カメラ内部にAIベースのアプリケーション搭載可能のエッジ機能を進化したカメラ
『M73』ではカメラ内部にAIをベースとしたアプリケーションを用途に応じて選択し搭載可能に!
これにより様々な業種における人の作業の手間を減らし、省人化・業務効率化を支援します。
今後はソフトウェア開発キット配布を予定しており、各AIベンダーがアプリケーションを開発し搭載できる体制を準備中。
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コニカミノルタ ジャパン株式会社
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