MOBOTIXの革新性
従来の監視カメラとは一線を画す革新性で、コストメリットと差別化を実現するMOBOTIXシステム。セキュリティー強化にとどまらず、様々な業務の効率化や省力化に貢献します。
MxActivityセンサー
従来的な動作検知技術を凌駕する先進テクノロジー
画像領域内での人物や物体などの移動体のみを検知し、木々の揺れやカメラ自体の揺れなどの動体検知を最大90%まで削減する独自の動体検知技術です。従来技術より検知精度を高めた革新技術で、誤検知を大幅に減らしています。しかも、カメラ本体だけで上記の動体検知の処理をしています
■ 方向検出アラーム
特定方向の動作を検知した場合に、録画や電話通知、アラームなどの動作設定ができます。これにより、一方通行の道路で逆行を検知する場合などに活用可能です。下記写真のような様々な天候でも、樹木の揺れやレンズにかかる雨水、雷光などは検知せずに、移動する車両や人を検知します。
■ ワンクリック設定
1回のクリックによる自動設定で運用可能。特別な設定作業は必要なく、デフォルト設定でも高い精度を誇ります。
MxAnalytics
人や物体の挙動データを計数し収集
特定の時間帯・計数領域での物体が通過する回数を記録します。計数した動きはヒートマップにより、動きの量を可視化できます。計数領域はエントランス・売場・作業現場などエリアを区切って設定可能です。
・商業施設での監視を兼ねた来訪者の行動調査やデッドスペースの発見。
・工場での作業員動線把握により作業効率化や安全行動計画の策定に寄与。
監視に留まらない情報収集にご活用下さい。
■ヒートマップによる可視化
動きが多かった領域を赤、動きが少なかった領域を青、全く動きが無かった領域は無色で明確に表示されます。
店内のどの売場の商品に顧客が興味を示すか?
展覧会でどの作品に人気が集まるのか?
工場で作業員がどういった移動経路を通っているか?
動きのデータ収集により様々な用途で活用でき、これまで見えにくかった人や物体の移動を可視化するツールとなりえます。
■人数カウント機能
特定の領域内を通過した動体を計数。集客傾向・通路の使用頻度を把握することで人員配置やレイアウト変更の参考情報となります。
■挙動検知拡張機能
Uターンやスピード、制限領域などの挙動検知を拡張し、アラームなどのイベントを自動で発動できます。
分散型システム
エッジコンピューティング思想に基づいた分散構造でネットワーク等の負荷軽減・システムコスト削減。
MOBOTIXはこれまでの一般的なネットワークカメラと異なり、画像の解析・表示・記録の全てをネットワークに流す事なくカメラ本体で処理するためにネットワーク・閲覧用PC・サーバー・NASへの負荷を大幅に軽減する事ができます。また、ネットワーク変動や長期中断が発生した場合は、内蔵のビデオバッファ(SDカード)に画像を一時的に保存。システム全体の信頼性を高めると共に、必要とするサーバーやPCの台数削減に繋がり、電力消費や光熱費などを含めたシステム全体のコスト削減にも貢献します。カメラ録画の暗号化により、データのセキュリティーやプライバシーを保護します。また一般的なITストレージ(NAS等)が利用でき、カメラの機種依存の専用ビデオレコーダーは必要ありません。
ムーンライトテクノロジー
低照度な暗い場所でも高精細な画像を提供
セキュリティー用途では、ビデオ録画のすべてのフレームが可能な限り鮮明である必要があります。低照度環境での動く物体の撮影では露光時間が重要となり、長いと画像にブレが生じ、短いと光量が足らず、物体の特定が難しい問題がありました。MOBOTIXではハードの見直しや、画像のブレやノイズを軽減するMxLEOにより光感度の大幅な向上を達成。これまでの3MPカメラと比較して100倍以上の高い光感度を実現し、さらにモノクロセンサーでは、これまでの300倍以上の感度を達成しています。これにより低照度下でも、動く物体のカラー画像撮影を実現しています。
半球テクノロジー
1台のカメラで全方位の視野をカバー
2008年に開発の360°半球カメラ技術は、半球処理をカメラ内部で実行する独自設計により、他社製品と比較して画像の品質向上やネットワーク帯域幅の低減に成功しました。カメラ内に装備された180°パノラマビューによる画像補正では、よりリアルな印象で各情景を表示するだけでなく、精細な画像を最低限の帯域幅で実現します。死角のない部屋全体の監視とバーチャルPTZ。歪み補正とパノラマ補正はカメラ内で管理し、コンピューターやソフトウェアは不要です。
画像圧縮技術MxPEG
セキュリティー用途に最適化されたビデオコーデック
MxPEGは、セキュリティー用途のアプリケーション向けに開発されたビデオコーデックで、録画された画像の妥当性を保証します。オープンで自由に利用することができるため、サードパーティーが提供するプロフェッショナルVMSに統合することも可能です。H.264と比較して、MxPEGはコマとコマ間の反応時間が最短であり、さらに6メガピクセル以上の画像解像度を提供します。H.264で閲覧する事も可能。
標準コーデック(例:H.264)
動作ブレ、細部が不鮮明、ライセンスコストが必要
MOBOTIX MxPEG
動作ブレなし、細部まで鮮明、無料ライセンス
高品質製品の提供
堅牢で耐候性に優れ過酷な環境でも安定稼働を実現
あえて可動部を無くす事で故障を減らし長期稼働に対する信頼性を保持するとともに、耐候性にも優れ機種によっては保護等級IP66の高品質製品として、厳しい試験を経て製造されています。カメラを保護するハウジングはグラスファイバーで補強されており、腐食や直射日光にも耐性があります。屋外設置でも追加のハウジングや耐候性の制御システムは必要なく、1台で長期間使用でき、コスト面でも貢献します。最高品質のC M O S センサーを使用したMOBOTIXのカメラは、独自に開発した画像処理ソフトウェアにより非常に鮮明で美しい画像を生成します。
モバイル向けアプリケーション
ダウンロードについて
・各QRコード及びリンクボタンをクリックしてください。App Store、Google Play™内のダウンロードのページを開きます。
・ダウンロードへ接続する通信料はお客様の負担となります。
・Android、Androidロゴ、Google Play 、および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。
MOBOTIX App(iOS対応無償アプリケーション)
iOSデバイスをモバイル監視ステーション化
カメラからのアラーム通知や来客時の電話通知のほか、外出先からメールボックスへのアクセスやドア解錠・外灯の点灯など行えます。ストリーミング映像は環境に合わせ自動で最適化されるため、快適に閲覧できます。
MxBell(iOS/Android対応無償アプリケーション)
遠隔からの画像の確認が可能
T26では、ドアベルが鳴った際にスマートフォンへプッシュ通知し、ライブ映像を確認できます。
ドアの解錠やハンズフリーでの会話ができ、どこからでも来訪者とコミニュケーションを取れます。
その他のMOBOTIXの特徴について
高解像度のデジタル画像品質
6メガピクセルセンサーとカメラ内蔵の画像処理による高画質。フルHDの2倍以上の画素数を誇り、高解像度により必要なカメラの数を削減できます。
分散型の処理システム
各カメラはすべての機能を統合した管理システム。他社のVMSベースのシステムに比べて、サーバーあたりの接続可能なカメラ台数は最大10倍です。
ストレージ制限なし
各カメラそれぞれがネットワーク経由でストレージデバイス(NAS)を管理します。管理サーバーの追加増設は不要です。
HD音声とSIPテクノロジー
MOBOTIX双方向通信用にSIP標準を使用し、ビデオとリップシンクロの音声(ライブおよび録画)、カメラのリモートコントロール、自動アラーム呼び出しを実現。
柔軟な拡張性
システム使用中でも、カメラとストレージを随時追加可能。映像フォーマット、フレーム・レートおよび録画パラメータはカメラごとに設定可能です。
高品質・超寿命
ケーブル保護機能を内蔵し、グラスファイバーで補強されたコンポジットハウジング可動部(自動シャッター)がないことにより長寿命化を実現。
昼夜兼用デュアルカメラ
高彩度カラーセンサーと最高光感度のモノクロセンサーのセンサー2つに、昼間/夜間のデジタルスイッチング機能を搭載したデュアルカメラ。
太陽光と逆光補正
自動シャッターなしの高品質CMOSセンサーを搭載。ソフトウェア処理によりコントラストを、露光ゾーンにより露出をそれぞれ最適化します。
耐候性設計
追加のハウジングや耐候システムが不要。消費電力も低減し柔軟性が向上した耐候性カメラは、様々な場所に設置可能です。
高画質ビデオコーデックMxPEG
すべての静止画フレームの細部までを最高の画像品質と鮮明度でキャプチャするセキュリティー用途専用のビデオコーデック。
録画、イベント検索およびライブ映像表示を同時に実行
ライブ映像の表示、録画、およびイベント検索をどこからでも同時に実行可能です。フル画像の録画は、ライブ表示から独立しています。
低消費エネルギー
低消費電力設計によりカメラ1台あたり約4~5ワットの消費電力を実現。1台のUPSからPoE電源供給で通年動作が可能です。
最適なリモートアクセスのための帯域幅管理
高解像度映像をディテールを失うことなく録画し、利用可能な帯域幅に合わせてフレーム・レートと画像サイズを管理できます。
MOBOTIXリング・バッファ・コンセプト
ローカルでの長時間リング・バッファ録画。内部(RAM、SDカード)および外部(NAS)間の同期(クラウド方式)録画時にネットワークは不要です。
ネットワーク障害時の録画ブリッジングMxFFS
各管理ソフトウェア不要で、外部ファイルサーバーへ自動アーカイブ。画像損失がなく、ネットワーク障害に対する堅牢性を有しています。
180°パノラマ画像
死角のない部屋全体の監視とバーチャルPTZ。歪み補正とパノラマ補正はカメラ内で管理し、コンピューターやソフトウェアは不要です。
計数と動作解析MxAnalytics
オブジェクトの計数や、方向転換や速度超過などの動作解析をします。セキュリティーとマーケティングのニーズを結ぶ最適なツールです。
デュアルカメラ・インテリジェントの結合
サーマルセンサーおよびMxActivityセンサーを結合した最先端のカメラソリューション。暗闇でも400mまでの動体検知を可能とし、プライバシー領域を保護します。
革新的な動体検知MxActivityセンサー
誤検出を最高90%まで削減する、信頼性の高い動体検知機能です。カメラ内で処理するため、ネットワークは不要で運用できます。
プロフェッショナル用ビデオ管理MxMC
台数制限のなく、さまざまな管理システムとプロジェクトタイプに適合するソフトウェア。すべて標準機能で追加コスト不要です。
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