第4回スマート工場EXPO 2020 出展レポート
コニカミノルタジャパンは2020年2月12日(水)~14日(金)の3日間、東京ビックサイト西展示棟で開催されました「スマート工場EXPO」に出展しました。これまでのエッジ機能を大幅に進化させた新商品MOBOTIX 7シリーズをいち早く展示(2020年4月国内発売予定)。『MOBOTIX』を活用した製造・開発・研究の業務効率化や省人化に寄与するソリューションを展示・実演させて頂きましたので概要をご紹介します。
出展レポートINDEX
AIアプリを搭載したカメラ MOBOTIX 7シリーズ (2020年4月発売予定 先行展示)
発売に先駆けて、MOBOTIX 7 シリーズのM73を展示。
カメラにAIをベースとしたアプリケーションを搭載しており、カメラが人の手間を減らして省人化に繋げます。
撮影した画像を元にヒートマップ(動体密度)分析、領域内人数カウント、滞留者の検知、置き去り/持ち去り検知、転倒検知、炎・煙検知といった様々なアプリケーションを業務の用途に応じて選択して搭載が可能です。これまでもMOBOTIXはエッジデバイスとして活用されてきましたが、新しい7シリーズはアプリを搭載する事で更に活用の幅が広がります。
カメラがインシデント検知して自動コール (CISCOと連携)
安全行動サポートシステム(労働災害撲滅)
・現場の危険度を定量的に把握。
・現場への的確な安全施策
・危険度に基づく施策の効果検証と見直し
・作業員の安全マインドの変革
作業標準化・動画マニュアル作成ソリューション(現場の改善を推進)
遠隔監視ソリューション(LTE回線を活用でネットワーク工事不要)
LTEルーターを接続しており、月500GBを定額で利用する事が可能。そのため高画質画像の通信を実現。
マグネットモデルQ26、フレキシブル2眼カメラS16、サーマルカメラM16
・フレキシブル2眼カメラ:カメラ本体からケーブルでレンズセンサーが繋がっており、独立した2部屋、屋内と屋外などの離れた2つの領域を
1台で監視できます。一般的なカメラでは取付困難な場所でも活用されています。
・サーマルカメラ:高いサーマル分解能により、暗闇や煙、塵埃、霧などの条件化でも400mまでの範囲で動体検知します。商品や設備機器・
危険エリアの異常熱の検知で活用されています。
ブース配布資料
ブースにて配布しましたリーフレットを下記からダウンロードいただけます。
新機種案内/MOBOTIX概要/総合カタログ
・MOBOTIX7 IoTカメラソリューションM73
・MOBOTIXのご紹介
・MOBOTIX総合カタログ
フライヤー
・「現場」の働き方改革 ものづくりの現場を守る5方針
・現場の業務カイゼンパッケージ
・フォークリフトの安全対策パッケージ
・遠隔監視パッケージ
(モバイル通信をバンドルし電源があればすぐに使える移動性が優れたプラン)
・温度の視覚化可能なサーマルカメラ
・SmartFieldworkソリューション
(映像とセンサデータ、人のコミュニケーションを一体化した情報コラボレーション環境の提供)
MOBOTIX+3D-LiDAR
・行動モニタリングシステム
(昼夜・天候を問わないロバスト性。物体の種類や行動パターンから特徴を判断。データベースによる危険度予測)
・労働安全支援ソリューション
(製造業の生産活動における不安全行動や不安全情報の共有を促進。)
デジタル作業分析ソフトDPA
・動画を活用したデジタル作業分析ソフトDPA『技術伝承』『動作分析』『作業改善』『標準化』『見える化』を推進
導入事例
・浄水池工事現場の防犯対策と工事車両の入退場管理を実現(鹿島建設株式会社様)
・生産現場のモニタリングを、手間なく、便利に、効率的に(株式会社ブリヂストン那須工場様)
・クリーンルーム内の現場監視、安全対策、不良品低減の実現へ(アイム株式会社 様)
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