TeamSite CMS 導入支援・構築・運用保守
TeamSite:チームサイトとは、OpenText社が提供する大規模サイト向けのCMSです。このCMSは、多くのグローバル企業が採用しており、数万ページもの膨大なコンテンツを管理するための機能を複数有しています。
コニカミノルタでは、多くの企業が導入している大規模CMS「TeamSite」を自社グループでも導入実装しています。そのTeamsite導入の経験を活かしたCMS環境構築支援や運用保守サービスをご提供しています。
こんなことにお困りではありませんか?
- ガバナンスやブランディングの観点でWebサイト・コンテンツの管理・運用が徹底できていない
- グループで複数のWebサイト(事業サイト、グループ企業サイト、ブランドサイト)を運用しており、ページ数が膨大で、かつサイト管理者・編集担当者も複数人いるため、運営ルールに遵守した対応ができていない
- 日々のサイト更新の配信や履歴を管理できておらず、更新作業も承認ワークフローがないため、属人的な対応になり、トラブルが起きかねない状態になっている
- 複数部門、グループ各社のWebサイトの運用がばらばらで管理できていないため、業務を統一したい
- サイト運用業務の効率化、運用におけるコストを減らしたい
- グループでCMSを導入しているものの、サイト運用において有効活用できておらず改善したい
- グローバルに対応したCMSを入れたい
Web&デジタルマーケティングのお悩みを一緒に解決します!
TeamSite(チームサイト)CMSとは
TeamSiteは、オープンテキスト社が提供しているCMS(Content Management System)です。
特にグローバル企業の導入実績が豊富であり、今日では国内大手企業の多くも、多数のWebサイトの運用にともない、数万というコンテンツを管理するための大規模サイト向けのCMSとしてTeamsite(チームサイト)を導入されています。
TeamSite導入による期待される効果
- グループ企業全体でのWebガバナンスルールの徹底
- 大量コンテンツの一元管理(配信、更新履歴、承認フロー)
- Webサイト運営業務の効率化
コニカミノルタが提供するTeamSiteのCMS環境構築について
コニカミノルタは、2003年のコニカとミノルタの統合を契機として、グローバルでのWebガバナンスを運営を実現するためのCMS環境基盤としてTeamsite(チームサイト)を導入しました。
その後、そこで得た知見・ノウハウを活かして金融企業様・電機メーカー様などをはじめとした、多くのお客様のTeamSite導入を支援しております。
また、2007年度にはTeamSiteの当時の製造会社より表彰(ExcellenceAward)を受けております。
TeamSiteでは要件に応じたオプション機能を多数開発
コニカミノルタグループのWebサイトおよびお客様への開発導入を通じて、TeamSite(チームサイト)を一層活用するためのオプション機能を多数開発しております。TeamSiteを熟知しているからこそ、最小の投資で最大の効果発揮するオプション機能をご提供することができます。
TeamSiteの概念図
TeamSite(チームサイト)は、オブジェクトリポジトリという米国特許技術の採用により、OSのファイルシステムと同様にコンテンツの構造を取り扱うことができ、容易な導入・操作が可能です。
TeamSiteのポイント
- 大量コンテンツの移行が容易
- 複数サイトの一元管理が可能
- 外部制作協力会社とのスムースな協業を可能とするアーキテクチャ
- 作業権限をフレキシブルに設定可能
- テンプレート作成によるコンテンツと、作成済み静的コンテンツの取り込みによる管理の両立が可能
- 規定の業務プロセス運用の徹底を可能にするワークフロー
- サイト単位での版管理が可能
- 強力な配信機能を有する
TeamSiteの5つの優位性
1.形式を選ばずにファイルを投入できる(TeamSite導入後、早期に利用する事が可能)
一般的な動的CMSはデータベース管理型(データベースが必須)を採用しています。そのため、CMSを導入する場合には、ファイル形式の変換を含めて既存のコンテンツをCMSに合わせて調整する必要があります。このような事情から、CMSの導入やリプレイスに尻込みしている企業も多いのではないでしょうか?
TeamSite(チームサイト)であればファイル形式を選ばず、ほかのCMSからのリプレイス時にはディレクトリごと丸ごとコピーする感覚で、現サイトをそのまま移行させることが可能です。そのため、移行した新サイトを稼働させておきつつ、必要に応じてテンプレート対応していくといったスムーズな移行を実現できます。
2.同時に大量のファイルを配信したとしてもファイルの欠如や不整合が発生しない
TeamSiteサーバ、Webサーバ双方にコンテンツ配信用のエージェントアプリ(OpenDeploy)を配置し、互いに連携する事でセキュアで迅速なコンテンツ配信を可能としています。
- 複数のWebサーバへ同時に大量のコンテンツを配信できる事
- コンテンツの欠如や不整合が発生しない事
- 時限設定公開が可能な事
これらが求められるサイト運用においては最適な機能と言えます。
3.外部リソースによる制作物を一元管理できる
Webサイトの運用が当たり前となった今日では、コンテンツ量が乗数的に増加しています。そんななか、制作会社や広告代理店といった外部リソースにWebサイト制作を依頼することも一般化しました。場合によっては、同一企業であっても商材やキャンペーンごとに、異なる広告代理店に制作を依頼することも少なくありません。
そうすることで、コンテンツ量の肥大化にともない管理が煩雑となり、CMSで管理しているコンテンツと直接公開をしているコンテンツが混在してしまっているという状況が生まれやすくなりました。当然、CMSの管理下にないコンテンツが多くなることは、さらなる管理の煩雑化と不徹底を招くため避けるべきです。
そんな時、ファイル形式を選ばないTeamSite(チームサイト)であれば、まさにひとつの集約基盤として外部リソースの制作したコンテンツをそのまま投入して一元的に管理することができます。
4.承認ワークフローを柔軟に構築できる
CMSによっては、承認ワークフロー機能をカスタマイズできない可能性もあります。しかし、TeamSiteであればそのような心配はありません。
お客様の業務フローに合わせて承認ワークフローを構築することが可能です。組織構造や各担当者の役割と権限を整理したうえで、複数段階承認、分岐承認、代理承認、差し戻しなどの必要な機能を組み合わせてワークフローを構築できます。
また、承認履歴を残すことができるため、レギュレーションやコンテンツオーナーのクリエイティブチェックに適合したものだけを公開できます。そのため、コンプライアンスの遵守やブランド一貫性の担保も徹底できます。
5.用途に合ったモジュールを追加してTeamsiteの利便性を向上できる
デフォルトの状態で自社のニーズに完全にマッチした機能を網羅的に搭載したCMS製品と出会うことのできる可能性は、高くありません。
そのため、通常は追加機能を開発する必要が生じます。TeamSiteは、アプリケーション開発の言語として普及しているPerlベースのCMSです。また、APIが公開されているため用途に合わせてモジュールを追加することで機能を拡張することができます。
そして、導入実績豊富なコニカミノルタなら利便性向上につながる様々なモジュールをご提供することが可能です。
コニカミノルタ独自のTeamsiteオプション機能のご紹介
オプション機能名 | 機能内容 |
---|---|
ナビゲーション管理機能 | サイト構造を管理するための機能。 当該機能に登録された情報を元に、パンくずやローカルナビゲーションを自動的に作成することが可能。 |
コンテンツ一括生成機能 | ナビゲーション階層を元にテンプレートより作成されているコンテンツの再生成を実行する機能。 |
サイトマップ生成機能 | 登録されているナビゲーションデータを元にサイトマップhtml及びGoogle検索用のsitemap.xmlを自動で作成する機能。 |
リンクチェック機能 | 選択したディレクトリ配下のコンテンツ内に記述されているリンク先ページの存在有無をチェックする機能。 |
公開キャンセル機能 | ワークフローにてOpenDeployに登録された配信スケジュールに対して、キャンセル又はスケジュール変更できる機能。 |
TeamSite(チームサイト)導入支援・構築・運用保守で
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