Webガバナンス戦略の策定
Webから発信する情報やデジタルマーケティングの施策をとる企業が活発化している中で、企業の保有するWebサイトが増加しており、これらのWebサイトをどのように統制していくのか、Webガバナンスの重要性が日に日に増しております。コニカミノルタでは、自社及びお客様の支援を通じて得たノウハウを基に、Webガバナンス戦略の策定をご支援いたします。
こんなことにお困りではありませんか?
- グローバルにサイトが乱立していて、統制が取れていない
- Webガバナンスの必要性は理解できるがいったい何をしたらいいのかわらない
- 改ざん等のセキュリティリスクが顕在化しており、ガバナンスを強化したい
- グローバルで一貫したブランディングをデジタル上で実現したい
Web&デジタルマーケティングのお悩みを一緒に解決します!
コニカミノルタが提供するWebガバナンス戦略の策定について
海外を含めたグループ会社サイト群やブランド・テーマごとにWebサイトを複数展開する場合、全体最適を実現するためには、サイトの構造やガイドライン、体制を含めた運用基盤の整備等、検討すべき項目は多岐に渡ります。また社内外にステークホルダーも多数存在します。このような状況から、Webガバナンスの整備にあたっては、明文化された戦略が必要不可欠となります。コニカミノルタでは、自社及びお客様の支援を通じて得たノウハウを基に、戦略策定の支援をいたします。
コニカミノルタの特徴
戦略策定において、重要な点は「現場担当者の巻き込み方」と「決裁者へのレビュー」になります。いずれもタイミングの考慮と、その際に提示する情報の設計がポイントです。この二点の対応が、実装段階以降の運用も含めて、進めやすい環境を作れるかどうかの分岐点になります。
コニカミノルタでは、自社グループにおいて日々グローバルメンバーとWeb施策に関するコミュニケーションを取っており、Web戦略についても、時には思い通りに進められず、変更や修正を余儀なくされた苦い経験も多々あります。このような状況を作らない、また状況に陥った際には、経営や事業方針に基づいた全社的なWeb方針(ミッション・ビジョン・バリュー)が、建設的な議論を交わす上で重要な要素となります。また方針を定着させるには、出来る限りシンプルかつわかりやすい表現とすべきです
このように、自社実践を通じて獲得した「活きたノウハウ」を基にお客様のガバナンス戦略策定をご支援します。
Webガバナンス戦略の策定の流れ
実際の戦略策定においては、企業ごとの事情や状況に合わせて、進め方を調整しますが、基本的には以下の流れで進めます。
STEP1 現状調査
現在公開されているWebサイトの状況や運用体制、システム等について、ヒアリングや調査を行います。
STEP2 ミッション・ビジョン・バリューの策定
経営戦略や事業計画をベースとして、企業活用全体においてWebサイトが担うミッション、将来的に達成すべきビジョン、運用担当者が共通で持つべきバリュー(価値観)について定義を行い、大きな方針を立てます。
STEP3 目標設定
ビジョンを達成するための指標(KPI)を定め、達成のために必要なステップや期間を設定します。
STEP4 基本指針の策定
目標(KPI)達成に向けた各種整備方針を策定します。ここでは整備対象となる範囲(スコープ)及び社内における役割分担(責任範囲)を明確にします。
STEP5 基本設計書の作成
各種実装作業開始にあたり、実行後のイメージや具体的な作業スケジュールを作成します。併せて、実装にかかる想定コストの積み上げと期待出来る効果をまとめます。必要に応じて、実装パートナーを選定するための要求定義書(RFP)の作成支援も行います。
Webガバナンス戦略の策定でお困りの際は、お気軽にご相談ください