2017.02.08

【連載コラム(全四回)】 デジタルマーケティングで失敗しない為に知っておくべきこと・検討すべきこと 「第一回目」

「今からデジタルマーケティングに取り組もうと考えているが、失敗したくない!」
「既にデジタルマーケティングに取り組んでいるが、思うような成果を出せず困ってる…」

本連載コラムは、そのようなお考えをお持ちの方々(特に、BtoBビジネスをされている方々)を対象として掲載しております。

はじめまして。
コニカミノルタジャパン株式会社 デジタルマーケティング統括部 Web営業部の宮下 智成と申します。

私は現在、コニカミノルタが自グループで実践した経験とノウハウを基に、主にグローバルで活躍されている製造業様を中心に、大規模Webサイトの構築や戦略策定、デジタルマーケティングの視点で設計されたWebサイトの制作等のご支援をさせて頂いております。 

最近、様々なお客様とお話をさせて頂く中で、

  • デジタルマーケティングに取り組みたいが、「何から手を付ければ良いか分からない…」
  • デジタルマーケティングを推進する組織やプロジェクトを立ち上げたが、「一向に前に進まない…」
  • デジタルマーケティングを実施する為に、MA(マーケティングオートメーション)ツールを導入したが、「使いこなせていない…」

と言った声を頻繁にお聞きするようになりました。

実際にここ2~3年で、急速に「日本市場におけるデジタルマーケティングに対する関心・注目度が高まった」ように感じております。
しかし、「デジタルマーケティングで期待通りの成果を出せている」と胸を張って言えるご担当者様は、まだまだ少ないのが現実ではないでしょうか?

そこで、弊社Webコンサルタントの大石が、

  • 何故、多くの日本企業がデジタルマーケティングの取り組みで失敗しているのか?
  • デジタルマーケティングで失敗する要因は、どのようなとこにあるのか?

ということを、自グループでの経験および他社様での事例を基に分析し、デジタルマーケティングのとん挫・失敗を回避する為に、「事前に知っておくべきこと・社内で検討すべきこと」を突き詰めました。

本連載コラムでは、その分析結果である

「デジタルマーケティングで失敗しない為に知っておくべきこと・検討すべきこと」

を下記の四回に分けて、ご紹介させて頂きます。

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第一回目:何故、今デジタルマーケティングを始めなければいけないのか?
第二回目:何故、デジタルマーケティングで失敗してしまうのか?
第三回目:デジタルマーケティングで失敗しない為に検討すべき3つのこと
第四回目:どのようにデジタルマーケティングを始めれば良いのか?

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本連載コラムにより、少しでもデジタルマーケティングの失敗事例を減らすことが出来れば幸いです。

 

それでは、まず本連載コラムの第一回目では、

「何故、今デジタルマーケティングを始めなければいけないのか?」

についてご紹介させて頂きます。

第一回目:何故、今デジタルマーケティングを始めなければいけないのか?

(1)そもそもデジタルマーケティングとは?
(2)今デジタルマーケティングを始めなければいけない理由

     その① :営業形態の変化
     その② :市場変化と競合他社の取り組み

(1)そもそもデジタルマーケティングとは?

「何故、今デジタルマーケティングを始めなければいけないのか?」ということをご説明する前に、そもそも「デジタルマーケティングに取り組む」とはどういうことなのでしょうか?

様々な情報サイトでデジタルマーケティングの定義が記載されていると思いますが、デジタルマーケティングとは

「お客様の各購買行動において、それぞれのお客様の属性(地理的属性、性別・年齢、家族構成、趣味・嗜好、 購買履歴など)に適切な情報を、適切なタイミングと適切なチャネルで届けし、お客様とコミュニケーションを図り、お客様の購買意欲を高め、商品購入に結び付ける活動のこと。また、継続的にお客様と関係を維持する活動のこと。」

と考えております。 

 

英語で少し格好よく表現しますと、4Rに基づく情報発信のこと。

「適切なお客様に、適切なメッセージを、適切なチャネルで、適切なタイミングにお届けする。」

ということになります。

 

様々な言葉の定義が合って良いと思いますが、ここで絶対に間違って頂きたくないのは、

「デジタルツール(MAやDMPやCMSなど)を導入することがデジタルマーケティングである」

ということは絶対にありません!!

 

(2)今デジタルマーケティングを始めなければいけない理由

その① : 営業形態の変化

「何故、今デジタルマーケティングを始めなければいけないのか?」という理由の1つに、インターネットの普及前後における「営業形態の変化」が挙げられます。

インターネットの普及前までは、BtoBビジネスの営業手法として、「できるだけ多くお客様に会う」ことが大事とされていました。
購入検討時の顧客タッチポイントといえば営業マンだったため、多くのお客様と会う事が市場競争力を増加させる手段だったからです。

また、市場動向や有益な情報は、営業マンに集約されていたため、お客様も喜んで営業マンを迎え入れていました。

しかし、インターネットが普及すると、大抵のことはネットで調べれば情報がでてくるようになりました。

お客様からみると、情報収集段階で営業と話すことは非効率となり、検討段階での営業活動はお客様から嫌われるようになりました。

このようにインターネット普及の前後において、営業形態がガラッと変化した為、インターネットで調べたら自社の情報が優先的に出てくるようにするマーケティング手法つまり「デジタルマーケティング」が必要となりました。

その② : 市場変化と競合他社の取り組み

「何故、今デジタルマーケティングを始めなければいけないのか?」という理由の2つ目に、「デジタルマーケティング市場の拡大」と、「競合他社企業の取り組み」が挙げられます。

とある経済研究所の調査では、2020年には2015年の2倍にまでデジタルマーケティング市場が拡大すると予想しています。

つまり、業界全体がデジタルマーケティングに注力している中で、自社の状況が、デジタルマーケティングへの投資やデジタルマーケティング中心の営業・マーケティング体制構築ができない場合、競争力はどんどん下がっていくことになりかねません。

この市場の動きに反応して、競合他社はデジタルマーケティング施策に注力し市場競争力を強めています。

今までのように製品情報をWebサイトに掲載しているだけでは、新規顧客の獲得はおろか、既存顧客の流出すらも止めることができなくなる時代が始まっている為、今デジタルマーケティングを始めなければいけないのです。

 次回、連載コラムの第二回目では、

何故、デジタルマーケティングで失敗してしまうのか?

についてご紹介させて頂きます。お楽しみに!

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