「DIGITAL MARKETING SUMMIT 2018」セミナーレポート
カスタマージャーニーで一貫した顧客理解を実現
データ統合における5つの課題を解決するソリューションとして、セッションの終盤で、コニカミノルタジャパンの「カスタマージャーニーDMP」を紹介。
「カスタマージャーニーDMP」は、アクセス解析ツール「RTmetrics(RTメトリックス)」の開発実績のあるオーリック・システムズと共同開発を進めており、同社が構築したプラットフォームをもとに、コニカミノルタジャパンが最適なUIを実現する形でパッケージ化を目指している。同ソリューションは、2019年春にリリース予定。
カスタマージャーニーDMPの主な特徴
- データ分析結果を、カスタマージャーニーとして表現可能
- アジャイル分析に最適な高速データベースプラットフォーム
- GUIベースでの簡易分析が可能(SQL不要)
カスタマージャーニーDMPを活用することで企業は、収集・分析・施策実行に至るまでを、様々なツールと連携させながら進めることが可能になる。例えば、セグメントリストを抽出し、MAツールと連動して広告アクションを起こすなど、「カスタマージャーニーを実際のデータとして検証できるソリューション」である。
「顧客中心」の体制づくりを今後も支援
データの統合において重要なのは「顧客理解」と、それを実現するためのチーム作り。
SQLのデータベースは表列で集計することに長けている一方で、時系列で顧客を捉えることはあまり得意ではない。「線」で顧客をしっかりと理解できる環境を構築することが、今後重要になってくる。
以上が、「DIGITAL MARKETING SUMMIT 2018」のレポートとなります。
コニカミノルタジャパンは、企業のプロジェクトにおける顧客中心の取り組みをサポートしていきます。
DMP構築や体制作りなど、データ統合を進める取り組みの中で何かお困りの際は、是非お気軽にご相談ください。