2017.12.15

おさらいしよう!Webサイト分析の重要性と必要となる考え方

今日では、マーケッターやWeb担当者がアナリティクスツールを活用して自社のWebサイトを分析することが当たり前となりました。しかし、「アナリティクスツールを使って何となくデータを集めているだけ」という方も多いのでは?

そこで、本コラムでは、「Webサイト分析」をテーマに、その重要性や必要となる考え方をおさらいしていきます。

Webサイトの分析はなぜ重要なの?

コーポレートサイトやプロダクトサイト、ECサイト、マーケティングサイトetc…

もはや一口に「Webサイト」と表現することが憚られるほど、今日では様々な形のWebサイトが運営されています。そして、当然その役割も多様化しています。

例えば、コーポレートサイトやプロダクトサイトは、ブランディングや認知拡大がその主な役割でしょう。一方で、マーケティングサイトであれば集客やリード獲得が役割となります。
ECサイトのように、直接的な売上への貢献が求められるWebサイトもあります。

Webサイトの在り方が多様化した今日では、自社のWebサイトが役割を果たしているのかを検証する必要があります。そして、役割を果たしていない場合には必要な改善を講じなければなりません。そのため、Webサイト分析が必要となるのです。

では、Webサイト分析はどのように進めていけば良いのでしょうか?

Webサイト分析のポイント

リニューアルありきでは考えない

Webサイト分析は、現状のWebサイトについて何らかの課題を見出して、その課題を解消していくために行われます。特に、Webサイトのリニューアルを目的に行われることが少なくありません。

しかし、リニューアルありきで分析を進めることは避けるべきです。マーケティング全体から考えると、人的リソースの確保や広告出稿をはじめとする集客の強化など、Webサイトリニューアル以外の施策にコストと工数をかけた方が業績向上につながりやすいこともあるからです。

オフラインを含めて、常にマーケティングを俯瞰的に見つめる意識を持ちながら、Webサイトの分析後に判明した課題は、Webサイト以外の課題と同じ土俵で優先順位を付けた上で、優先度の高いものから改善していくことを心がけましょう。

適切な評価指標を決める

「とりあえず、データを見てみよう」

このような形で、Webサイト分析を始める人が少なくありません。

もちろん、現状分析自体は必要なステップです。しかし、単にアナリティクスツールを用いるだけでは、様々なデータを把握できるものの、そのデータが良いものなのか、悪いものなのかといったことを判断できません。

そのため、現状分析を始める前に適切な評価指標を決める必要があります。とはいえ、「検索順位」「月間流入数」「問い合わせ獲得件数」「商品購入件数」「直帰率」「平均滞在時間」など、Webサイト分析に関わる評価指標は数多く存在します。

したがって、まずはWebサイトの目的や役割に合致した評価指標を決める必要があります。Webサイトの目的や役割が不明確な場合には、ビジネスモデルや中長期経営計画から逆算する形で明確にしましょう。

そして、Webサイト分析では“入口”と“出口”の間の指標も押さえることが重要です。

 

“入口”と“出口”の間の指標も押さえる

ほかの施策と同じく、Webサイト分析でもまずは売上につながる指標を押さえる必要があります。具体的には、「サービス申し込み件数」「購入件数」といった指標です。Webサイト分析を行う上では、このような“出口”での指標と、運用型広告のインプレッション数や流入数といった“入口”での指標がまず目に留まります。

しかし、このような入口と出口の指標を見るだけでは、Webサイトを改善する必要性は把握できるものの、具体的にどこをどのように改善すべきかはわかりません。

具体的な改善点を把握するには、入口と出口の間で訪問者がどのように回遊しているのか?を知る必要があります。ページごとの直帰率や平均滞在時間、1訪問者あたりの閲覧ページ数といった指標に目を光らせつつ、アナリティクスツールを活用して訪問者の動きを把握しましょう。

 

コンテンツも見よう

Webサイト分析というと、アナリティクスツール上のデータばかりに目が行きがちになってしまいます。しかし、掲載されているコンテンツに目を向けることも必要です。

カスタマージャーニーマップに各コンテンツを当てはめて、各コンテンツがどのような訪問者に対してどのステージで効果を発揮するのか?また、それがサイトの目的や役割と合致しているのか?を見極めましょう。

このようなポイントを押さえてWebサイトを分析することで、優先的に改善すべき点をより具体的に把握できるようになります。

そして、Webサイト分析には「Google Analytics」と「Adobe Analytics」の2つのアナリティクスツールが有用です。次で詳しく紹介します。

 

おすすめの分析ツール2選

アナリティクスツールの代表的存在といえば、やはり「Google Analytics」でしょう。数ある分析ツールの中でも比較的使いやすく、Webページへのタグの埋め込みも簡単であり、書籍やWebで情報を得やすいため、初めて導入するアナリティクスツールとしておすすめです。

また、「Adobe Analytics」を利用している企業も少なくありません。無料で利用できる「Google Analytics」と比べて、「Adobe Analytics」は分析機能が豊富です。流入元サイトの特定や、属性情報(年齢や性別、エリアなど)を組み合わせてセグメンテーションすることも可能なため、より精緻な分析を実現できるでしょう。一方で、精緻な分析を実現している分、ダッシュボードに表示されるレポートや利用できる機能も多岐にわたるため、使い慣れるまでに時間を要する人が多いです。

そして、コニカミノルタではこのようなアナリティクスツールの導入はもちろん、アクセスログ分析やグループインタビュー・オンラインサーベイなどの各種調査、ソーシャルリスニング、KPI分析フレームワーク策定などWebサイト分析にかかわる業務をトータルでサポートしています。

Webサイト分析に課題を感じているという方は、ぜひコニカミノルタにお問い合わせください。

 

 

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